初めての卒業式で緊張もしましたが、思わず涙ぐみそうになる場面がありました。
優しく、時に厳しくご指導いただきありがとうございました。
先輩方のさらなるご活躍とご多幸をお祈り申し上げます。
さて、もうすぐ1年が終わろうとしています。
春分の日を迎え、春の香りも漂いはじめました。
初めて入学した時は慣れなかった授業も今ではすっかり慣れて、学びのある充実した一日を過ごせるようになりました。
来年度も日々精進していこうと思います。
今回で私達1年生は最後になります。
次回からは新1年生が担当します。
よろしくお願いします。
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もう3月になりました。どの授業も最終課題に取り掛かっています。
その中でも織の授業に一番力を入れて頑張っています!
織の最終課題は半幅帯です。絹糸を使って二個目の課題です。
私はすくいという技法を使って織っています。
すくいは進みが遅く、忍耐力との戦いです。
午前中は集中して作業することができるのですが、お昼を食べて午後になると集中力が切れて進みが遅くなってしまうので、なるべく集中力が続けられるように頑張ります。
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和裁科一年です
先日、和裁の国家検定の3級を受験しました
3級の課題は襦袢の縫製です
前日までの間、約3ヶ月、国検のための練習を続けていました
パーツごとの練習であったり、本番と同じように最初から最後まで通して練習するなどしました
国検は実技試験だけでなく学科試験もあるので、
一日中、学校で襦袢を縫った後、家では学科の勉強もしていました
実技試験本番、朝からハプニングもあり、
落ち着かない雰囲気でしたが、
いつもと違う場所での作業は明かりの印象や部屋の広さが違い、手元の襦袢も少しいつもと違うように感じ、なんだか不思議な気分を感じたまま3時間が終わりました
1月の初めの方では、別の学科の試験もありましたので、試験続きの1.2月が無事ひと段落したところです
まだ結果はどれも発表されていませんが、
もっと上手にできたかなと色々考えても、結果は変わらないので、頑張った自分へのご褒美に出かけるとします
今年度の一年生の学生ブログも終わりに近づいています
一足お先に私の担当は今回で最後になりました
1年間ありがとうございました
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一年は今年に入ってからろうけつ染での付け下げに取り掛かっています。
今は下絵を描いている段階です。自分の寸法で着物の仕立て上がりの線、縫い代の線などを大きな紙に入れて行き、その上に絵を描いて行きます。着た状態でどう見えるか確認するために紙を体に巻いて、調整しながら描きます。
付け下げですが、みんな絵羽に挑戦しています。
良い作品ができるよう頑張ります!
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冬休みが終わり、1月9日に始業式がありました。
今月から茶道の授業が始まります。
初めてなので少し緊張していますが、楽しみです。
冬休み明けでついゆっくりしてしまいますが、気を引き締めて授業を受けていきたいと思います。
]]>縫い物の明け暮れが続く😆指の曲がりと年齢相応の頭で周りの若者に遅れを取ること然り😅
しかしながら最近嬉しいことがありました。きもの文化検定で一年生共々4級に合格です👏
私のこの頭脳からまさかの合格でした
いくら勉強してもちーとも頭に残らない寂しさ、年はとりたくないと思いつつ正月がくれば否応なしに歳をとらなくてはなりませんね〜
けどぐちゃぐちゃ言ってもしょうが無いしね気持ちばかり前向きの素振りして行きますよ
ババァのグチでした(笑)
]]>今年もあと一ヶ月をきりました!
大原に入学して八ヶ月がすぎました。自分の成長が感じられず迷うことも多々ありますが自分を信じて自分だけの作品を作れるように頑張ります。
先日、織の校外学習に行ってきました。京都に行って西陣織について学んできました。今回、絣の職人さんと西陣織会館、綴れ織の職人さんの三か所行かせていただきました。三か所行って特に絣がとても気になりました。絣の作る工程をあまり理解していなかったのですが、実際に見て説明して頂けたので理解することができました。理解したら全て工程がとても楽しそうに見えてやってみたいという気持ちが芽生えました。今回は絣だったけれど他にも私が知らないだけで面白い事がたくさんあると思うので色々なことに興味を持って生きていこうと思いました。
]]>和裁科一年です
秋の過ごしやすい気温は長くは続かず、
真夏日からあっという間に冬の寒さになりました
和裁コテのあたたかさが嬉しく感じます
学校の課題では、
11月に入り、国家技能検定に向けて襦袢の縫製を勉強中です
今まで綿での仕立てが多かった中、
絹や化繊といった素材を扱うことになり、
生地の特性が違うものへの対応に奮闘中です
時間を測りながらの練習も始まりました
まだまだ時間内に終わらせるためにはどうすれば良いかを考える段階ですが、
練習を重ねて、毎回同じ質で、確実に時間にはまるようにしていきたいと思います
今週末は、奈良県庁で技能フェスティバルがあります
和裁科はペンケース作り体験を行います
この機会を活かして、楽しんでもらえることを1番に、こどもたちに和裁という言葉だけでも知ってもらえるよう頑張りたいと思います
着物科の一年生です。
今年も1、2年生で正倉院展に行きました。
実際に正倉院宝物を見て、奈良時代の繊細な技術に感動しました。
一年生は現在正倉院展で見た御物を参考に風呂敷と東袋をデザインしている最中です。
今までは反物の1尺弱の幅の柄を考えていたため、大きな風呂敷の図案描きは新しい挑戦となりました。
東袋も、一年生はまだ作っていない絵羽模様にするため、とても楽しみです。
]]>和裁科では、夏休み明けの浴衣の実技テストが終わり、9月からは袷着物の学習に入りました。
11月からは国家検定3級に向け、長襦袢を学び始めます。
まだまだ技術不足を感じながらですが、頑張りたいです。
]]>現在 着物科は男物の浴衣を染めています。
父や家族にあげるために作る人も多いので、
デザインを考えるのに時間がかかりました。
決定したデザインの一部分を
試しで染めたものが下の画像です。
こんなイメージで試しよりも
上手く染められたらいいなと思っています。
]]>孫とのふれあいのようでたのしくすごさせていただきました。この楽しかったこと思い出がこの先、この学園に興味を持たれたらいいなと思いつつ過ごさせてもらいました。
]]>着物科一年生です。短い夏休みが終わり大原では先日、普通の学校よりも一足先に授業が始まりました。
夏休みが終わって一週間ほど経ちだんだんと体が学校の生活に戻ってきました。暑いですが体調に気をつけて頑張ります。
いきなり話が変わりますが、9月の初めに和ッザニアという小さい子供に染めや織、着付けなどの体験をしてもらうという行事があります。この行事をきっかけに小さい子供たちに着物に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
]]>おはようございます
和裁科です。
先日、校外学習で祇園祭に行きました。
初めて自分のものではない反物を仕立てたのは着物科さんの浴衣でした。
完成した浴衣を、祇園祭で着物科さんが着て歩く姿を見て、とても嬉しく思いました。
祇園祭も終わり、残りあと少しで夏休みです。
夏休みの課題の発表もありました。
初めて扱う素材での課題もあるので、今から楽しみにしています。
夏休み前日は、絲遊祭という学校のお祭りがあります。
今、係で絶賛準備中です。
当日は、浴衣を着て、ゲームなどを楽しむようです。
初めての絲遊祭なので、準備もわからないことばかりですが、先輩方に教えていただきながら進めています。
当日の様子などは、次のブログ担当の方が報告してくれるのではないでしょうか。
夏休み明けには、浴衣の縫製の実技試験があります。
夏休み中に、特訓して、良い結果が出るようにしたいと思います。
夏休み前、残り少しの授業も頑張ります。
]]>着物科です。
祇園祭が近づいてきました。
四月下旬から作成を始めていた浴衣は、和裁科の一年生に仕立ててもらい、とうとう完成しました。
お祭りに着ていくのがとても楽しみです。
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汗ばむ季節になりましたね。
針を持つ手や座ってる足元が汗でベタベタです。
さて、和裁科ではこの2ヶ月の間にフルサイズ浴衣を3着縫い上げました!
自分用を1着、父にプレゼント用を1着
着物科さんの浴衣を1着づつ
初めて、他人の物を仕立てる経験はとても緊張しました。
今は商品実習に入っていて、自分の縫っているものはお金がかかっていると思うと失敗はできない、綺麗に丁寧に仕立てようとして緊張が爆発して、時間がかかってしまいます。
仕立てる速度と綺麗さを求められるようになってきていて、プレッシャーに押し潰されそうですが、日々精進で頑張っていきます。
校外学習の祇園祭に自分で仕立てた浴衣を着ていくのが楽しみです!
]]>着物染織科1年生は手ぬぐいの図案の参考にするために先週、金魚のスケッチへ行きました。
動いているものをよく見て描くということが初めてだったので、どうしたらもっと動きを出せるか もっと金魚に見えるか考えながら観察しながら描くのがとても難しかったです。
そして今週、金魚の図案出しが始まりました。
いいものを作れればなと思っています!
]]>久々の学校生活、給食
右も左も解らぬまま今後の生活の一環となるのかならないのか飛び込んでしまった。
指も曲がり、脳ミソたるや固まる寸前
これでどこまでやれるのやら……
しかし不安などない早く言えばどうにかなるさと思うだけ‼️
指導する側も大変だろうと思う
なぜならば動きは悪いし、覚えも時間かかるから、迷惑のかけどうしである。
今はどうにかこうにか時間内に出来ないことは時間外させてくれるからこの上なくおおいに利用し追いつけ追い越すことはないが着いていけてる😃
とにもかくにも走り出したものは先に進みたい。後ろ振り返っても称賛はないとおもうから
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着物染織科の一年生はゴールデンウィークが明けてから織の授業が始まりました。
織物には基本の三原組織というものがあります。
「平織・斜文織(綾織)朱子織」です。
・平織 経糸と緯糸が一本ずつ交互に交差する。
・斜文織 経糸が緯糸の上を二本(三本)緯糸の下を一本交差させておられる織り組織。
・朱子織 経糸、緯糸ともに五本以上を一単位として作られており、一つの交錯点を一定の間隔に配置した経糸または、緯糸納期が多い組織。
三原組織の理解を深めるためにまずは三種類織りました。朱子織が他の二つに比べて進まず難しかったです。
次はランチョンマットを織ります。自分でデザインを考え糸を染めるのでとても大変そうですが楽しそうです。
]]>和裁科の一年生は、ゴールデンウイークの宿題とゴールデンウイーク明けの一週間を使って、
ミニ浴衣を作成しました
↑こちらが今回作成したミニ浴衣です
身丈が二尺五寸ととても小さいです
二尺袖の着物のことを考えると、袖丈くらいの大きさしかありません
もし、この浴衣を着る人がいるとすれば、三歳ほどの女の子でしょうか
生地の裁断から始めて、縫い方、道具の扱い方などたくさんのことを学びながら作成しました
ミニサイズの浴衣で学んだことをしっかり覚えた上で大人のサイズを仕立てることができるよう、何度も練習をしていきます
着物科1年生のFです。
入学からまだ2週間ですが、一年生は浴衣の製作に取り組んでいます。
自分には無い同学年のアイデアや技能などに刺激を受けながら、自分のデザインを反物まで作り上げる作業時間はとても楽しいです。
今まで趣味で描いたり作ったりしていたものと違い、先生方のアドバイスや時間、道具と設備があることはとてもありがたいです。
一日中染色の日は、あっという間に時間が終わってしまいます。
今日はとうとう反物に下書きを描き始めました。
最後の最後までデザインに迷い、調整を入れていましたが、今は満足しています。
引き続き浴衣の製作頑張りたいと思います。
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今回から新一年生が担当しますのでよろしくお願いします。
入学式からはや2週間
最初は不安いっぱいでしたが先輩方に優しくいろいろ教えていただき
寮での生活にも徐々に慣れてきました
( ´∀` )b
和裁の授業ですが
基礎の針、布の持ち方からはじまり道具の扱い方を覚えている最中です
運針練習をすればするほど自分の成長を感じることができ、上達していく事が楽しいです!
(((o(*゚∀゚*)o)))
これから卒業するまでにどんどんできることが増えていくのが楽しみになっています!
まだまだ未熟な私たちですが
よろしくお願いします!!(^-^ゞ
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こんにちは、着物染織科のSです。
気温も暖かくなり、桜が満開に咲き誇る季節になりました。
学校を卒業する人も入学する人も新たな道を進む時期です。
このブログを一年間書いてきた私たち一年生も次の学年へと進級し、あらたな課題に取り組むことになります。
今回は2022年度入学の一年生が投稿するブログの最終回なので、
着物染織科の学生の1日を紹介したいと思います。
(時間割や科目などはその年によって異なる場合があります)
開校 7:00
一限目 9:00〜10:20
二限目 10:30〜11:50
昼休み 11:50〜12:40
三限目 12:40〜14:00
四限目 14:10〜15:30
五限目 15:40〜17:00
放課後 17:00〜19:00
この日は一限と二限が着付けの授業、三限から五限が染色の授業でした。
着付けの授業では初めに浴衣の着方、最後に人に着物を着付ける他装の練習をします。
染色の授業は前期がローケツ染、後期は友禅について勉強します。
多くの学生は、自分の課題を進めるために朝の自由時間を使ったり、放課後の時間を活用したりしています。
長い時間をかけて制作された作品はいつも目をみはるものたちばかりで、学生たちは知識や技術を吸収しあい、よい刺激になっています。
いかがだったでしょうか、学生の1日を簡単に紹介する形になってしまいましたが、新しく入学する新入生の方、または進路に悩んでる方への参考になれば幸いです。
今回で私たち一年生は最終回になります。次回からは新一年生が担当します。
よろしくお願いします。
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和裁科1年のOです。
今月11日、午前中に国家技能検定和裁3級実技試験が学校で行われました。
試験中は、練習時タイムを測った時と同じようにいつも通りのペースで進めていきましたが、初めての試験だったので、緊張しすぎて、なかなか普段通りにはいかず、最終的には酷く縫ってしまった事はとても反省しています。
最初は、余裕を持ってスピードを上げながら、ストップウォッチを見て途中 誤って針が混入していないか確認しながら、丁寧に縫っていきました。
でも、縫い糸を長く切ってしまい、その事で糸絡み...
衿の作業では、くけが荒くなってしまった事、又、袖付のトメを止めようとくくり止めをしたら、糸が切れたりなど‥
思えば、色んなミスをしてしまって、結局は、制限時間になるまでずっと焦ってしまっていました。
なんとか完成して たたみ終わった時は、ギリギリ時間内でしたが、ひとまずは、気持ちホッとできました。
あとは、結果がどうなるかは、自信はないのですが、自分にとってはこれも先に進む為の良い経験だと思います。
これからも頑張ります。
]]>いつの間にか陽が伸びていたようで変化の絶えない日々に驚きと好奇心が止まりません笑
冗談はさておき、着物染織科の一年生は進級するための準備と課題に追われています。
写真は糸目友禅の練習の作品です。 同級生の写真も撮らせて貰いました(^^)」
初めの頃に比べてみんな綺麗な糸目を引けるようになって来ました。彩色もぼかし等をうまく使って出来栄えが段々と上がって来ました。
やはり彩色の面白いところは一人一人使う色が全く違うので、同じ図案だったとしても全く違うものに見えるところです😏
作品作りは【閃きの宝庫】です笑
私もまだまだ成長していきたいです( ̄∇ ̄)
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29日に和裁技能検定の学科試験を受けてきました。
1年生は3級で1時間で30題を解きました。
真偽法なので普段の産学から学んでいる事を落ち着いて振り返れば難しいものではありませんでした。
無事全員受かっていることを祈ります。
次は2月11日に実技試験があるので、今までの練習の成果を出し切りたいと思います。
]]>1月10日から学校が再開し、それぞれの地元から奈良に戻ってきて早くも2週間となりました。
和裁科の1年生は2月11日に国家検定の3級を控え、通常通り商品のお仕立てを進めながら毎朝行われる国家検定の部分練習と週2回のペースで行われる本番を想定した3時間通しでの国家検定の練習の同時進行に苦戦しながらも「検定合格」に向けて日々頑張っています!
1月16日には和裁科1年生は和裁技術認定試験の初級を受験しました。
裁断図や標付けの手順を図示する問題や筆記での問題が出題され少し難易度が高く手強い検定でした(>_<٥)
和裁科の1年生のほとんどが寮生なので、寮に戻ってそれぞれの用が済んだら10時頃から12時前まで寮のテレビ室(共用で使える広い部屋)に集まってみんなで対策勉強を帰省から1週間ほぼ毎日頑張りました!!
忙しい中で出来る精一杯で挑んだのであとは合格を祈るのみです😣😣
少し長くなってしまうのですが、楽しかった冬休みの思い出を紹介します✨
夏はなかなかきものを着る機会を作れなかったのですが、冬こそは!と思い今回の帰省では3回きものを着て過ごしてみました!
その中でも祖母の家で私と母と従姉妹の3人できものを着たことがとても思い出に残っています☺️
私が母と自分に着付けをし、伯母が従姉妹に七五三の時に着用したきものを着付けし、3人できものを着ました!
↓現在小学2年生で10歳年の離れた従姉妹が冬休みの課題の絵日記に描いてくれました!
まだ小学2年生なのに字も絵も上手なことにとても驚きましたが、思い出が形となる絵日記に丁寧に記してくれたことがとても嬉しいです😭😭
七五三できものを着てまた着てみたいとの事で一緒にきものを着たのですが、私よりも若い世代の子が七五三をきっかけにきものに興味を持ってくれたことが和裁を学んでる身としてとても嬉しかったです。
そして何よりも私が大原に通い、きものに関わることできものを着たいと思ってくれる子に対して、きものを着る機会や環境を作ることが出来て良かったです!
まだまだ和裁も着付けも未熟なのでまずは身近な家族や親戚にもっときものに親しんでもらえたらいいな!と強く思うことが出来ました︎👍🏻 ̖́-
母には私が針供養の際に着たきものと全く同じ組み合わせで着付けたのですが、その日からきものを着た母と私でのツーショットをLINEのアイコンにするほど喜んでくれて1番近くで応援してくれる家族の為にも毎日頑張ろう🔥と思いました!!!!
夏休みはダラダラと過ごして終わってしまったのですが冬休みは卒業式ぶりに同じ高校の友達に会ったり、来年の成人式で着用する袴を決めて来たりととても刺激的な長期休暇となりました⸜( ˶'ᵕ'˶)⸝
温かい地域の出身なのでまだ奈良の厳しい冬の寒さに慣れないで毎朝布団からなかなか出れず、何となくめんどくさいなと思いながら学校に行く毎日の繰り返しですが、刻一刻と迫る国家検定に向けて和裁科1年生一丸となって頑張ります🔥🔥🔥
今年もあと残すところわずかとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回のブログでは着物染織科一年生の授業内容をご紹介致します。✨
私たちは現在、正倉院模様をテーマに、あずま袋と風呂敷の製作中です。冬休みの直前ということで、各々最後の仕上げに取りかかり始めました。👏
ここで私が染めたものを少しお見せします↓
▲魚形をモチーフにしたあずま袋
魚の部分にピンクと黄色が見えるのがこだわりポイントです!
▲風呂敷・・・上は、定着液を塗って染料を定
着する作業です
定着液を洗い流して、最後の仕上げをしたら終了です!完成までもう少し!!
テーマは同じでも作品にそれぞれの個性が出るのが面白いところで、他の作品もどんな仕上がりになるのか楽しみです😄
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先日、12月8日に針供養を行いました。
針供養とは、使えなくなってしまった縫い針に感謝の気持ちを込め供養し、和裁の上達を願う行事です。
実際に宮司さんをお招きする正式な儀式ですので、学生全員着物を着て参加しました。
今年も残りわずかとなり、2月の国家技能検定も迫ってまいりましたので、より一層和裁に励もうと思います。
]]>11月20日の日曜日に奈良県庁で行われた技能フェスティバルにボランティアで参加しました。
和裁科8名、着物科2名、教職員の方が朝早く寒い中セッティングを協力しました。
技能フェスティバルとは、子供やその保護者、若年者に対して技能の素晴らしさや技能者の魅力を発信することで、ものづくりを身近なものと感じてもらうイベントです。
今回は中学生〜幼稚園児までを対象に和裁科では和裁を知ってもらうためにはし袋作り体験🪡、着物科では織物がどんなものか知ってもらうためにストラップ作り体験をしました。
実際にイベント開始時間になると沢山の方が体験したいと言ってくださり大盛況でした✨
特に着物科のストラップ作りでは1時間内で3名しか体験できなかったので予約したいけれどもう空きがない状況で諦めてしまう親子さんもいらっしゃいました😭
↑着物科が教えるストラップ作り体験の様子
↑和裁科が教えるはし袋作り体験の様子
はし袋作り体験では初めて針を使って縫ってみる子が多く難しい作業だったとは思いますが頑張って縫う事で自分だけはし袋が誕生しました👏
このはし袋はリバーシブルで違う布同士を縫い合わせているのでひっくり返せば違う柄を楽しめるようになっています!
今回私達学生は自分が持っている着物を着ました。中には羽織のみや中に洋服を着てその上から着物を着たり、和洋ミックスコーデなど自分らしく着ていてとても可愛いかったです!!
たまにしか話せない先輩や先生と沢山話す機会があり、大変でしたがとても楽しかったです☺️
そういえば、「もみじ」の語源となった草木の色が赤や黄色に変わるという意味の言葉、「もみず」は色を揉みだすようにして布を染める「揉み出ず」に由来するのだとか。そう思って見てみると、毎年ぼんやりと眺めていた紅葉も、山々が秋用の衣に着替えているように見えてきて、身近に感じるような、なんだか愛らしいものに思えてくるような、そんな気がしてきます。
閑話休題。正倉院展へは、皆着物を着用して出かけた。学校生活が2年目になる先輩方はともかくとして、9月に入って初めて長襦袢を身に着けたような人も多い1年生は着物選びに右往左往、着てみれば慣れない名古屋帯に遊ばれてオロオロと、日程が決まってから当日の出発直前まで落ち着かないような塩梅でしたが、なんとか大きなトラブルなく、博物館へ行くことが叶いました。
博物館で見た展示の素晴らしさについてなのですが、いくら筆を尽くしても表現できる気がいたしませんので、是非、来年の正倉院展でご覧になってください。ガラスケース越しの、遠く奈良時代から色褪せぬ細工の繊細さ、意匠の優美さは並大抵の努力では到底辿り尽くことのできぬと身に沁みるほどの迫力を持ったものでした。私も学校での学びに励み、いつかは「1000年の先に残るもの」とまでは言いませんが、あれ程に人の心を動かすものを作ってみたいものです。
↑奈良国立博物館と友人の後ろ姿
慣れないなごや帯を結ぶのに難儀はしましたが、そこはやはり着物が好きでこの学校へと集まった級友たち。思い思いに着飾った着物姿を見ることも、校外学習の楽しみのひとつです。
]]>奈良県は紅葉が見頃をむかえ、校舎から見える生駒山も秋の訪れに染まってきました。
これまでの半年あまりの記事から、私たちが専攻によって「和裁科」「着物染織科」に分かれて学んでいることをおわかり頂けたかと思います。
本日は、そんな1年生が全員合同で受講する講義の一部についてお伝えしようと思います。
4月から「きもの学」「色彩学」という授業を月に4〜5コマのペースで受講しています。
「きもの学」は着物の常識や生地の産地、歴史的な沿革などを学び、私たちが何を作っていくのかを深く理解するための講義です。
「色彩学」は、色の持つ性質や特質、組み合わせのバリエーションなどを学ぶ授業です。既存の製品やアンティーク着物のデザインに潜む配色のエッセンスに気づけるようになり、より見識を深めることが講義の目的です。
11月6日は、「きもの文化検定」の受験日でした。1年生は5〜3級に挑戦しています。「きもの学」の授業で学んだことから出題されるため、緊張もしましたが、新しく身につけたことが検定という形で実を結ぶことはワクワクもします。試験結果の発表が楽しみです。
どなたでも挑戦できる検定だそうです。着物をお好きな方は受験してみてはいかがでしょうか。着装の常識や着物生地の性質などを整理することができ、改めて着物の魅力を知る機会になりました。
今週末は、着物染織科のみなさんが「色彩検定」に挑戦されます。私たち和裁科は心から応援しています。
このほかにも、紋様学、着付け、華道などで学年合同の講義を受けています。同じ時間を同じ校舎で過ごす者同士、尊敬や激励の気持ちを交換し合っています。
]]>今は糸目の扱いの練習をしています。
練習を重ねる度、細い線や細かい線を描けるようになるのを実感します。
]]>つい先日まで汗ばむような暑さだったのが、一夜にして気温がグッと下がりました。
季節の変わり目を肌で感じつつ、徐々にみんな自分のやりたいことを見つけつつあります。
今、着物染織科の一年生は男物の浴衣の製作をしています。女物の浴衣とは違った表現の仕方に困惑したり、思ったように作業が進まなかったりと、各々課題はありますが、概ね順調です。
入学当時と比べると作業スピードがかなり速くなり、目に見えて成長していることがわかります。
]]>
和裁科1年のOです。
今回は浴衣の実技試験の事についてお話させて頂きます。
実技試験は
先週月曜日は5時間半
先週火曜日水曜日はそれぞれ7時間ほど行われました。
試験が始まるまでは自分なりにどうやって実技を時間内にスムーズに出来るかどうかを悩みそれには充分に準備したつもりでした。
しかし、実際に試験が始まると緊張もあって初日2日目は計画通りには進めずにプレッシャー、焦り、練習不足を疑ってしまうほど上手くはいきませんでした‥。
このままでは駄目!って自分に言い聞かせて臨んだ最終日‥
気持ちを落ち着かせてスピードUPも心掛けてなんとか最後までやり遂げました。
今思うと、制限時間ばかり気にしてしまい、内容はどうかと反省してます。
でも、この事はこれからの自分には良い経験だったと思います。
9月3日に和ッザニアがありました!
今回は和裁、着付、染色、織物の体験がありました。私は主に和裁担当で、和裁では参加して下さった方達に箸袋を作る体験をして頂きました。皆さん手際がよく時間内に終わることができてびっくりしました!
完成し嬉しそうな表情が見れて私まで嬉しくなりました
来年はどんなことをするのか楽しみですね!
]]>着物染織科のNです。
学校での作業が終わり家に帰ろうとしたところ外は真っ暗。時間の速さをしみじみと感じました😭
さて、長いようで短い夏休みが終わり、皆んなやる気で満ちてます!
着物染織科の一年生は【手拭い】の制作が終わった人から【男物の浴衣】の制作に移っています。自分の納得の行く作品を作れるよう試行錯誤を重ねています💪😤
↑手拭いの仕上げの作業をしています 【布目を通す】という名の作業らしいです
]]>
蝉の声も一際高く…と思っていたら廊下で元気に鳴いていました。いらっしゃいませ蝉さん、本日も平和です。
さて、和裁科の1年生は只今夏休み明けの実技試験の練習も兼ねて、時間を測りながら浴衣のお仕立てをしております。何人かでまとまって縦縫いをしました。向かいの人の進度に焦りながら切磋琢磨しています。
実技試験の課題は自分の寸法の女物単衣長着です。届いた自分の反物を見せ合いながら談笑するも、試験用となると少し緊張した面持ちも見られました。
長期休暇後になるので少々不安も残りますが、これまでの成果を存分に発揮出来るよう頑張ります。
夏休みの前には絲遊祭があり、浴衣を着用して行います。帰省前に素敵な思い出が出来ますように🏮👘
↑試験用の綿紬(右長着、左羽織)
]]>7月14日(木)に浴衣を着て祇園祭に行ってきました✨✨
コロナの影響で祇園祭の開催が3年ぶりとの事で生徒全員(約40名)での参加でした!
藤井絞さんにお邪魔して舞妓さんとの交流と絞についてお話を聞かせて頂きました。
初めて間近で見る舞妓さんはとても綺麗で魅力的で、奥深い絞の世界に引き込まれました!
祇園祭には全員浴衣を着ての参加だったのですが、きもの科の1年生の皆さんは自分で染めた浴衣を着ての参加でした!
(実際のお写真を頂きました👏)
私もお友達の染めた生地をお仕立てさせて頂いたのですが、実際に自分の仕立てた作品をお客様が着ているところを見ることはほぼ無いのでとても感動しました😭😭
これからもっとたくさんの方に自分の仕立てたきものを着て喜んで頂きたいという気持ちが増しました!!
また、授業では自己教材の男物浴衣のお仕立てをしています!
夏休み明けの実技試験に向けて時間を測りながらの制作です💦💦
父の寸法で仕立てているのですが、普段半袖短パンで過ごす父の浴衣姿を楽しみに頑張ります🔥
着物科では現在、文様の授業で、祇園祭に持っていく団扇に絵を描いています。
「こんなコーディネートがしたいな。」と友人たちとわいわい相談しながら、先月染め上がった浴衣に合わせてそれぞれが思い思いの絵柄をデザインしました。
下の写真が完成した団扇です。
私が染めた浴衣は薄紫色ですが、下駄の鼻緒と合わせて紺色の地に大好きな猫を描きました。
「あったらいいな」を実現できることには何とも言えない楽しさがありますし、とても貴重な経験だと思います。✨
そして!和裁科の皆さんが仕立ててくれている浴衣ももうすぐ完成とのことで、合わせてみるのが今からとても楽しみです🙌
]]>和裁科では現在、着物科さんが染め上げた浴衣の生地を縫い始めています✨
どの生地もとっても素敵で、色や雰囲気がかっこよかったり、全体的にふわふわして可愛らしかったり、大人っぽく神秘的で綺麗だったりと人それぞれ好みが違って面白いです!!
完成した浴衣を着物科さんが着たら、合わせる帯や小物でまた雰囲気が変わったりするんだろうな、と思うと早く完成させたい気持ちでいっぱいになります💪
]]>
カレンダーのページが6月に変わってから早2週間、日差しもだんだんと高くなり、夏の足音が聞こえてくるかのようです。涼しい地域から来た友人たちは慣れない暑さに少し辛そうですが、暑さでやる気が削がれても日々の作業は待ってはくれません。
着物科では、7月の祇園祭へ着て行く浴衣の染めもほとんどの人が終わり、わたしも少し遅れて染料を定着する作業を行いました。
浴衣の生地を染めるために使った染料は強アルカリの薬品を使って固着させるので、定着作業の最後に洗い落とすのですが、これがなかなかの重作業です。大きな入れ物にたっぷりの水を用意して、1時間以上何度も水を入れ替えながら洗います。その後は、水を数度入れ替えながら布をさらし、乾かせば布を染める作業はおしまいです。大量の水を入れ物に満たす作業はとても大変ですが、これが終わればついに布から浴衣の形に仕立てる段階に入るのかと思うと、バケツを握る手にも力が入るというものです。
定着を終えた布は、一度わたし達の手を離れて和裁科さんで縫ってもらいます。なので、再び自分の手元に戻ってくるときには浴衣の形になってからですね。
ここまで1月半ほど付き合ってきた作品と離れることに若干の寂しさを覚えますが、自分の染めた布がどのような浴衣になるのか、友人たちの作品はどんな浴衣になるのか、完成が楽しみでもあります。
(洗い途中。とても長い布なので、完全に浸かる水を用意するだけでも一苦労です)
(定着を終えた生地。この後、自分の寸法で裁断してから和裁科さんにお渡しします)
]]>GW明けから和裁科1年が2週間かけ仕立てた青ナイス浴衣(ナイス布という生地、青色)
がついに完成しました✨
ミニ着物よりも倍以上ある自分の寸法で仕立てた為時間がかかってしまいましたが三つ折りぐけや本ぐけ、額縁の作り方など着物を仕立てるのに必要な技術を学びました!
丈や幅が左右不揃いであったり、気をつける箇所を先生に教えて貰い日々精進していこうと思います💪
居残りしている際に友達と実家の話や今日面白かった事など沢山話して毎日が楽しいです😊
]]>自分の染織を期限までに終わらせるために頑張っています。(*^^*)
授業が9時〜17まであるので先生に相談したり、分からないところを聞いたりといつも賑やかです。終わった人は、友達の作業を手伝ったりしています。午後は残る人もたまに居ます。
みんなそれぞれ個人で楽しくやってます。(*^^*)
]]>和裁を学ぶ教室では、ゆかたの仕立て方を学んでいます。
今はまだ練習布ですが、自分の身丈に合わせて一つずつ工程を経たものが形になってゆくのは楽しいものです。
はやく着用ができる布で縫えるようになりたいです。
さて、和服学校のブログにお目を通してくださる方は、きっと着物や和裁に関心をお持ちの方か、すでにこの道を歩まれている方かなと想像します。
学びはじめの私たちにとって、この5月という時期はすこし苦しいものです。
入学してひと月半が過ぎましたが、出来るようになったことを数えてもすぐに尽きてしまいます。一方でこれから身に付けるべきことを思うと無限にありそうです。
新しい知識や技術を身につけることは一朝一夕にはかないませんが、自信と責任を持ってお仕立てができるようになりたいです。
大原和服専門学園では、七転八倒しながら学ぶ私たち新入生を、先生方が根気強く指導し応援してくださっています。
]]>今日は羽織とコートについて勉強しました。
羽織とコートそれぞれの特徴や、コートの襟の形の名称などを知りました。
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和裁科では先々週、普通の着物よりも小さい「ミニきもの」をつくりました。
着物の構造を理解するためです。
縫う箇所、縫う順番、ヘラの入れ方等々…
頭がパンクしそうになりながら、なんとか完成しました。
果たして本当に完璧に理解できるようになるのか…。
不安になりつつも、とにかくコツコツと頑張っていきたいです。
次の課題は、いよいよ「浴衣」を縫うこと!
ミニきものの時とは違い、工程が複雑になっていきます。
新たな技術や知識を覚えて、浴衣を完成できるように頑張ります。
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着物科では自分で染める浴衣の図案を決めます。
図案は縦15cm×横10cmで10個ほど考えていきます。
その図案を連続して並べて染めることで一反の浴衣地になります。
そうなのですが.....
柄が途中で切れる時はその柄がぶつ切りにならないように連続させるときに繋がるよう柄を配置したり、
柄の間隔が均一だと柄の流れが単調になってしまうので単調にならないよう並べたり色々考えながら図案を考えていくと段々としんどくなってきます。笑
でも、「自分で」着る浴衣の柄を「自分で」考えて「自分で」染めるというのはモチベーションにもなるし、やりがいがあってとても楽しいです。
あと、雪華絞りを自分で思った通り染められた時の嬉しさは何事にも変え難い経験です。
これからもしっかり学んでしっかり休んで
メリハリをつけて頑張っていこうと思います!
では皆様、良いGWをお過ごしください。
]]>今回から新1年生が担当致します。どうぞよろしくお願いします。
私たちが入学してから早1週間が経ちました。
時の流れが早く感じます。光陰矢の如しですね。
今は運針をただひたすらに猛練習しています。
姿勢、針の持ち方、手の動き、布の張り、その他いろいろ気をつけることがたくさんあり、1つできても1つのことが疎かになったりと大きな壁が次から次へと立ちはだかってきます。
運針の乱れは心の乱れと言われるように、焦らず自分たちのできるペースで頑張っていこうと思います。
これからもよろしくお願いします
]]>ブログの最後を飾らせていただきます。
着物科のOです。
もう最高学年の先輩方は卒業します。
私達も進級課題に追われたりと,ぼちぼち忙しい毎日です。
しかし,入学してあっという間の1年間でした。
コロナ禍ではありましたが,制限がある中でのイベントや着物を着ての校外学習など,初めて受ける授業内容と本当に沢山のことをやりました。
また来年度からも頑張っていこうと思います。
今回で私達1年生は最終回です。
次回からは新1年生が担当します。
]]>最近は、襦袢をひたすら縫っています。残り2週間も頑張って行きたいです!!
3月に入り、今年度も残り1ヶ月となりました。
私たち和裁科の1年生は2月に国家試験を終え、後は結果発表を待つだけです。やり遂げたとはいえドキドキしますね…😢
今月も気を引き締めて乗り越えていきたいです😤
]]>こんにちは、着物染織科のYです。
学年末ということで私は今各科目の進級課題に追われています。
まぁ元々作業スピードが遅い方だったので…(言い訳)
2月は日が少ないので気を抜けばもう3月に…なんて事にならないよう、気を引き締めて参りたいと思います。
また、進級できたら先輩になるんだなァ…でも後輩ちゃんできるの嬉しいナァ…という不安と楽しみに包まれながらも、まずは目先の課題をしっかりとこなし晴々とした気持ちで春を迎えたいと心から願っています。
]]>もうすぐで1月も終わってしまいます。
和裁科1年は和裁3級の国家試験を受験します。今月末に筆記試験、2月に実技試験があります。試験まで残り短いですが本番で力が出せるように最後まで頑張りたいです。
着物染織科のYです。
冬休みも終わり、またいつも通りの
学校生活が始まりました。
4月の進級が迫っているため、
授業課題もそろそろスパートの時期。
悔いを残さないよう、頑張っていきたいです。
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さて、個人的に休み明け初めてびっくりしたのが、12日のお昼の学校給食。
[森田さんのモリモリ給食日記]
http://morimoritomo.jugem.jp/?eid=2118&pagenum=0#gsc.tab=0
奈良風雑煮と、小皿で添えられたきな粉。
きな粉?
きな粉の用途がまるで分からず焦りました。
このメニュー、お雑煮の中のお餅を取り出し、きな粉をまぶしてきな粉餅にして食べるのが奈良流なんだそうです。
食べてみると、白味噌のやさしい塩味ときな粉の甘みが絶妙にマッチして、美味しい!
関東生まれ関東育ち、新たな学びでした。
]]>2回目のブログでご紹介させて頂く和裁科Oです。
12月8日に針供養の行事が本校で執り行われました。
針供養とは、“針を供養する”の意で、主に「針への感謝や労い」「裁縫の上達を願う」等々の人々の思いや願いが込められています。
日本では、平安時代からが始まりとされています。
私の学校では特大のお豆腐に折れ曲がった針や錆びている針を刺して供養しますが、他では蒟蒻や餅などを用いるところもあるそうです。
私自身もこの行事に参加しながら、裁縫の上達とそして裁縫が出来る事への感謝を込めて、一針をお豆腐に刺しながら祈念しました。
まだまだ和裁では初心者のままですが、一つ一つの経験を大事にして少しずつでも上達していけるよう努力していきます!
]]>寒くなってきたね、なんて友人と話していたら12月になっていて驚きました。
着物染織科の授業の一つに筆と絵の具で図案を描く授業があります。ここで植物や動物、道具など着物の文様の典型的な描き方、配置の仕方を習います。
一年生の前期は「運筆」という筆の動かし方を鳥と植物の水墨画で練習します。
お手本と同じように描くというだけでも大変ですが、線の太さ細さや勢いも考えつつ描きます。
後期になるといよいよ絵の具を使って松、竹、梅の図案で絵の具2色をぼかす練習をします。
ぼかしのやり方は?絵の具を2色塗る ?隈取り筆で2色の境目をジグザグに混ぜる ??を筆でなでてきれいにする という手順です。
絵の具の濃度が濃かったり薄かったりすると上手くいきませんし、ゆっくり丁寧にしすぎると絵具が乾いてやっぱり上手くいきません。それにぼかした上からさらに別の色を重ねることもあるので、いい位置でぼかせていないとせっかくぼかした部分が隠れます。
図案の授業は上手くいかなくて落ち込むこともありますが、やっぱり絵を描くのは好きなので楽しいです。早く先輩方のようにうまくぼかしてあるきれいな図案が描けるように練習したいと思います。
着物染織科一年のクロです!
今年もあと、一ヶ月で一年が終わります、
学生生活、四月から一年あっという間に、終わってしまいますね
今月は二週間続けに試験があったので
私は勉強するのが大変でした😅
11/11に校外学習で正倉院展に行きました!
生徒全員着物👘を着て行きました!
初めて着物を着て出かけましたが、自分が選んだ着物を着て何処かへ出かけるのはとても楽しかったです!!✨しかし、1番残念だったのが
その日は雨でした…風も少し強くて着物の裾がなびいてました 足元もぬかるんでいたりと
白い足袋に少し泥がついていたりと気分は少々した下がりでした😢
正倉院展は雨の日にかかわらず大勢の人達で賑わっていました!
私も気になっていた展示品があったのでそれを
見れて良かったです😊
いつになるかわかりませんが、またみんなで
着物を着て、次は是非晴れの日がいいですね、
何処かへ出かけるということがあればいいなと思いました。
]]>和裁研究科の一年、Iです。
今週の日曜日にきもの文化学検定がありました…!!
寮では卒業した先輩の置き土産の過去問題集をお貸りして検定合格に向けて勉強していました(๑و•̀ω•́)و
月曜日の午後から模範解答の掲載され、午前中の教室の空気が心なしかソワソワしていたような…!?
授業の方は今、自己教材の絹の女物居敷当て付き無双袖裾折り返し長襦袢を午前中の1限を使ってコツコツと進めている途中です(๑•ω•́ฅ✧︎
国家検定に向けて作り方を覚えつつ、絹になれる為にどうしたら上手く縫えるか、綺麗に仕上がるかなど色々と考えながら目の前の布に毎日向き合っています!!
今週の木曜日に校外学習があり、きものを着て正倉院展へ挑みます…!
和裁科は入学して初めての校外学習のこともあり今からとても楽しみです♪
10月30日に、「和ッザニア」というイベントが本校で開催されました。
このイベントでは、地元の子どもさんたちに「和の技」を知ってもらうため、着付け・和裁・染色・織物・ミニ屏風・和柄グラフィックの体験ブースが設けられました。
私たち和裁学科が主に担当した和裁のブースでは、和裁の基本技術(運針・キセかけ・くけ)を使用して箸袋を作ってもらいました。
和裁の体験の様子
小さな手で針を進めることに、多くの子が苦戦していましたが、最後には完成した箸袋に目を輝かせ「おもしろかった」と言ってくれました。
一方、スタッフ側に立った私は、言葉で教えることの難しさを思い知り、いつも授業で指導してくださる先生の偉大さを再確認しました(笑)
つたない説明ではありましたが、参加してくれた子たちが「和ッザニア」を通して少しでも和の道に興味を持ってくれたなら、とても嬉しいです。
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